Spacious Start Menu

This is a large program launcher.

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使い方

SpaciousStartMenu.exe を起動します。初回起動時にサンプルの起動ボタン定義が生成されます。

画面を右クリックし、 ピン留めの編集 を選択して起動ボタン定義を編集します。この作業がスタートメニューのピン留めに相当します。

起動ボタンをクリックすると、アプリケーションやフォルダなどを起動できます。

🔷1. メイン画面

💠1.1. 概要

起動ボタンを押すことでフォルダを開いたりプログラムを起動できます。

実行プログラムの場合は Ctrl + Shift キーを押しながら起動ボタンを押すことで管理者として実行できます。

💠1.2. コンテキストメニュー

タイトルバーの ... ボタンや、起動ボタン以外の余白部分を右クリックすると以下のメニューが表示されます。

メニュー項目 説明
ピン留めの編集 ピン留め定義一覧画面を表示します。
表示倍率 ボタン等の表示倍率を変更します。メイン画面上で Ctrl + マウスホイール回転でも変更できます。
設定 設定画面を表示します。
プログラムの場所を開く このプログラムが配置されているフォルダを開きます。
プログラムの場所を開いて終了 このプログラムが配置されているフォルダを開き、プログラムを終了します。このメニュー項目は、設定で表示/非表示を切り替えられます。
ヘルプサイトを表示 このWebページを表示します。

起動ボタンを右クリックすると以下のメニューが表示されます。

メニュー項目 説明
ピン留めの編集 ピン留め編集画面を表示します。
ピン留めを外す ピン留め定義を削除します。
ファイルの場所を開く ピン留めしたプログラムのパスをエクスプローラーで開きます。

💠1.3. タイトルバー

🔹修飾キー ステータス

CtrlShift などの修飾キーを押している間、押しているキーで有効なモードを表示します。 設定画面で表示/非表示や表示位置を切り替えられます。

タイトルバーの修飾キー ステータス

🔹ログイン ユーザー

現在ログイン中のユーザーを表示します。設定画面で表示/非表示を切り替えられます。 クリックするとサインアウト、シャットダウン、再起動ができます。

タイトルバーのログイン ユーザー

💠1.4. 拡大/縮小

コンテキストメニューの +, - ボタンや、Ctrl キーを押しながらマウスホイール回転で表示内容を拡大/縮小できます。

🔹拡大

Spacious Start Menuの最大表示

拡大

🔹縮小

Spacious Start Menuの最小表示

縮小

💠1.5. マウスジェスチャー

メイン画面上でマウスの右ボタンを押しながら上下左右のいずれかへマウスカーソルを移動し、マウス右ボタンを離すと、割り当てられた機能が起動します。 マウスジェスチャーの有効/無効は設定画面で変更可能です。

マウスジェスチャー

💠1.6. 時計

右下に時計を表示できます。 表示内容、フォーマットは設定画面で変更可能です。

時計

💠1.7. デスクトップの表示ボタン

右下にデスクトップを表示するためのボタンがあります。 タスクバーの デスクトップの表示 の代わりに使えます。 ボタンのサイズは設定画面で調整可能です。

デスクトップの表示ボタン

🔷2. ピン留め定義一覧画面

コンテキストメニューの ピン留めの編集 で表示される、起動ボタンなどの一覧画面です。

一覧をダブルクリックするか、一覧右端の編集アイコンをクリックするか、下の 行の追加 ボタンまたは 行の編集 ボタンをクリックして編集画面を開きます。

右端の削除(ごみ箱)アイコンを選択するか Delete キーを押した場合、 保存 ボタンが押されたタイミングで実際の削除が行われます。

ピン留め定義一覧

見出しとそれに属するグループをまとめて順序を入れ替えるには、左下のグループ並び替えボタンを押してください。

ピン留め定義一覧 グループ並び替え

🔷3. ピン留め編集画面

💠3.1. 概要

個々の定義の編集画面です。

見出し 選択時は タイトル のみ入力可です。 グループ間を分割する線を引きたい場合は、 見出し を選択した状態で、 セパレーター ボタンを押してください。 タイトル にセパレーターとして認識される文字列 -------------------- が設定されます。

見出し選択

パス はドラッグ&ドロップでファイルやフォルダーを指定することや、特殊フォルダーや環境変数を使用することもできます。

作業フォルダー引数 は任意入力です。

ピン留め編集

右上のヘルプボタンを押すと、ヘルプサイトが表示されます。 ヘルプが見やすくなるよう、ピン留め編集画面はコンパクト表示されます。 もう一度ヘルプボタンを押すと元のウィンドウサイズに戻ります。

ヘルプ

💠3.2. 色

色選択メニューです。

色選択

💠3.3. 特殊フォルダー・環境変数

...ボタンを押すと特殊フォルダー・環境変数選択メニューが表示されます。

特殊フォルダー選択

💠3.4. 特殊コマンド

特殊コマンド を選択すると、アプリケーション起動ではない、いくつかのコマンドが選択可能になります。選択肢からコマンドを選択すると タイトル も自動で設定されますが、後から任意の名前に変更可能です。

特殊コマンド選択

🔹特殊コマンドの表示例

特殊コマンド例

💠3.5. 目印

目印 を選択すると、絵文字のラベルを配置できます。起動ボタンの区切りとして使用したり、ボタンを探す際の目印として使用します。

目印

🔷4. 設定画面

設定

💠セットアップ

🔹スタートアップに登録

カレントユーザーのスタートアップに Spacious Start Menu のショートカットを登録します。

🔹ショートカットに最小化起動のオプション付与

スタートアップにショートカット登録時、コマンドラインに最小化状態で起動するオプションを付与します。 「最小化状態で起動」を有効にしている場合は、この設定は不要です。

🔹スタートアップから削除

スタートアップから Spacious Start Menu のショートカットを削除します。

🔹設定のエクスポート

起動ボタン等の定義やアプリケーション設定、起動ボタンの起動履歴をファイルに出力します。

🔹設定のインポート

設定のエクスポート 機能で出力した設定を読み込みます。ボタン右のチェックボックスで読み込む内容を指定します。

💠最小化

🔹最小化状態で起動

アプリケーション起動時、最小化します。

🔹Escキーで最小化

Esc キーを押したときに、メイン画面を最小化するようにします。

🔹画面の余白ダブルクリックで最小化

メイン画面の起動ボタン以外の部分をダブルクリックした時に、メイン画面を最小化するようにします。

🔹Ctrlキーを押しながら起動ボタンを押したときは最小化抑止

通常、起動ボタンを押すと メイン画面は最小化しますが、Ctrl キーを押しながら起動ボタンを押したときに最小化しないようにします。

💠タイトルバー

🔹タイトルバーに修飾キー ステータスを表示

CtrlShift などの修飾キーを押している間、押しているキーで有効なモードをタイトルバーに表示します。

タイトルバーの修飾キー ステータス

🔹タイトルバーにログインユーザーを表示

タイトルバー右上にログイン中のユーザー名を表示します。

タイトルバーのログイン ユーザー

💠起動ボタン

🔹見出しに連番を表示

グループ見出しに上から順に連番を表示します。

🔹起動ボタンの使用履歴を保存

この項目を有効にすることで、利用した起動ボタンが履歴ファイルに記録されるようになります。 記録する件数は履歴保持数で指定します。保持数を超えた分は古いものから削除されます。 使用履歴を保存しておくことで、ショートカットキーやマウスジェスチャーで最近使用した起動ボタンを一定時間、強調表示してボタンを見つけやすくできます。

強調するボタンの数a)は除外して決定を選択すると、履歴からa)を除外したものの中からb)を決定するため、強調表示されるボタン数はa)とb)の合計になります。 この項目を未選択にすると、a)とb)が重複することによって強調表示されるボタン数が少なくなる可能性があります。

💠背景

🔹不透明度

背景の不透明度を変更します。

💠マウスジェスチャー

🔹ジェスチャーを有効にする

マウスジェスチャーを有効にします。

上、下、左、右のジェスチャーに対してコマンドを割り当てることができます。

💠最下部

🔹時計

メイン画面右下に日付、曜日、時刻を表示します。

🔹デスクトップの表示ボタン

メイン画面右下のデスクトップの表示ボタンの高さと幅を指定します。

デスクトップの表示ボタン

デスクトップの表示ボタン、サイズ大

💠確認

🔹タイトルバーの閉じるボタンから終了するときに確認

タイトルバー右上の閉じるボタンを押したときに確認ダイアログが表示されます。

🔹コンテキストメニューからピン留めを外すときに確認

コンテキストメニューからピン留めを外すを選択したときに確認ダイアログが表示されます。

💠コンテキスト メニュー

🔹「プログラムの場所を開いて終了」メニューを表示

コンテキストメニューに、 Spacious Start Menu の配置されているフォルダーをエクスプローラーで開いてからプログラム終了するメニュー項目を表示します。

💠子画面

🔹画面サイズ保存

各画面のサイズを保存します。

🔹画面位置保存

各画面の位置を保存します。設定画面は常に中央に表示されます。

💠高度なオプション

🔹「ピン留め定義一覧」画面に定義ファイル直接編集ボタンを表示

ピン留め定義一覧画面の左下に、定義ファイルを直接編集するモードに移行するボタンを表示します。

💠バージョン情報

Spacious Start Menu のバージョンと、.NETランタイムのバージョンを表示します。


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